Column
院長コラム
第47回コラム フェイスリフト(ミニ)の腫れ・傷・効果
ナチュレ美容クリニック[広島]の長谷川淳一です。
いつもの梅雨とは異なり、雨が暴力的な今日この頃
ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、
以前から問い合わせが多く、当院でも多くの方に
施術を受けていただいているフェイスリフト(ミニ)
のお話です。
お顔のたるみ、、特にほほのたるみに対しては、
切らずに効果を出す方法(糸を入れる、HIFUなど)も
ありますが、たくさんの余剰な皮膚から来ている
”たるみ”については、皮膚を少なくする(たるんだ皮膚を
切りとって、中の筋膜もひっぱる)手術=フェイスリフト
が確実な方も多いです。
しかし、、手術はねェ⤵、、と
皆さんが心配されるのが、、
・腫れ
・内出血
・傷
・効果
・痛み のことがほとんどです。
これらについては、お話よりも実際に
見ていただくのが良いかと思いますので、
通常の経過をお示ししながら、お話しいたします。
まずは、
腫れ・内出血・傷について、、
フェイスリフト(ミニ)手術直後の傷まわりです。
手術直後の左側の傷
手術直後の右側の傷
耳の上部から髪の毛の中に向けての傷がありますが、
簡単に髪の毛で隠せる程度と思います。
傷には皮膚用の接着剤を塗っているので、抜糸も不要ですし
翌々日からシャンプーもできます。
あまり傷も腫れも内出血も目立たないと思うのは、、
僕だけでしょうか??
傷は2~3か月かけてどんどん細く、白く、薄くなって
目立たなくなります。
次に効果について、、
手術前
手術直後
ほほまわりに不自然な腫れもなく、内出血もありません。
口周りのたるみも完全にはなくなってはいませんが、
かなりきれいにすっきりして、、肌のハリも出て若返っています。
小さな傷のわりには、ほほ~口周りにしっかりとした効果が
出ているように思います。
つぎに、、痛みについて
これは画像ではお伝えできないですが、、
受けられた方の感想として一番多いのは、
”術後3日は痛み止めを使ったけど、我慢できるくらいだった。
薬使ったら、普段の生活に支障は全然なかった”
と言うコメントです。
手術翌日から働けたと言われる方も多いです。
手術の時の痛みは、笑気ガス麻酔と局所麻酔(希望により
静脈麻酔も)を使いますので、しっかり痛みをとって
手術させてもらっています。
以上がフェイスリフト手術の心配なこと、、と
よく相談される内容です。
たるみが気になる方のご参考になれば幸いです。
たるみの程度、どのくらい引き上げたいのかという
ご希望によっては、ミニリフトでは対応できない
(傷を長くする)場合もありますので、手術前には
しっかりとカウンセリングをさせてもらっています。
”切るのは嫌、ほんのちょっと上がるだけでいい”
と言われる方には、HIFU(スマスセラ)や
ミントリフトミニ(吸収糸によるフェイスライン形成)
などで、見えるところに傷を全く作らずに
たるみを軽減、予防し、肌のハリを出すこともできますので、
是非ともご相談下さいませ。
”夏場はバイキンが付きやすいから、手術しない方が
良いですよね??”と聞かれることもありますが、
手術自体は清潔操作ですし、術後に抗生物質なども
使うので心配無用です。
ナチュレ美容クリニック[広島] 長谷川淳一