１.シリコンバッグ豊胸手術について

現在、最も安全と言われているソフトシリコンバッグを主にワキからお胸に挿入してボリュームアップする方法です。挿入するシリコンバックは、FDA(アメリカ食品医薬品局)認可の最新のバッグで、安全性が高く、強いと言われています。

“シリコンバッグ豊胸”は、時間が経ってもサイズが変わる心配がないため、安定した、半永久的なバストを希望される方にはおすすめの方法です。また３つの方法のうち、お胸のサイズを最も大きくすることができますので、ご希望のサイズに幅広く対応できます（ほんの少し～最大限のサイズアップまで）。

シリコンバッグ豊胸のメリット・デメリット

デメリット

• 1～2週間程、腫れや痛み・内出血がある。
• バッグが体にあわない時、稀に硬くなる（カプセル拘縮）。

施術の流れ（シリコンバッグ豊胸）

1. 01

   カウンセリング

   ご希望のバストの形・サイズを伺って、どの方法が良いかを一緒に考えます（参考になる写真があればご持参ください）。シリコンバッグ豊胸術をご希望される場合には、手術の内容、リスクについてお話しいたします。

2. 02

   デザイン

   座位にてバックの挿入口、バッグでボリュームアップする場所をデザインして、ご確認いただきます

3. 03

   麻酔

   静脈麻酔と笑気麻酔を使って、鎮痛と鎮静を行います。手術はほとんど寝ている状態で行いますので、手術中の痛みの心配はありません。

4. 04

   手術

   ワキのしわに沿って、目立たないところにバックの挿入口を作ります。バッグが入るための最適なスペースを作成し、シリコンバックを挿入します。挿入後傷部分を縫合後、お胸を固定します。手術後に問題がないのを確認して、ご帰宅いただきます。入院は不要です。

手術後は３日後と１週間後（抜糸）に通院をお願いしています。

手術代金（シリコンバッグ豊胸）

ハイグレード豊胸手術（エクスパレル麻酔とケラーファンネルを使用）

一緒におすすめの施術（シリコンバッグ豊胸）

乳頭縮小手術

大きくなった乳頭(乳首)の大きさと形を整えます。単独で施術を受ける場合に比べ、お胸全体に麻酔が効いている状態で手術ができますので、痛みなく同時に二つのお悩みが解消されます。

乳輪縮小手術

乳輪が大きくてお悩みの方に、乳輪をバストにあわせてバランスよく小さくします。同時手術の時にはお胸全体に麻酔が効いていますので、手術中の痛みはありません。

詳細情報（シリコンバッグ豊胸）

施術時間

50～60分

痛み

１～２週

腫れ・内出血

１～３週

通院

３日後と１週間後に２回

抜糸

１週間後

麻酔

部分麻酔、静脈麻酔、笑気麻酔

入浴・アルコール

１週間後～

シャワー・シャンプー

翌日～

スポーツ

１か月後～

ブラジャー

ワイヤーカップ入りのブラジャーは１か月後～

２.ヒアルロン酸豊胸手術について

ヒアルロン酸は、ヒトの体内（唇や眼球など）に元々存在しますが、体になじみやすい、ヒアルロン酸を注入してバストアップするのが“ヒアルロン酸豊胸“です。少しだけバストアップしてみたい、できるだけ手軽にボリュームを出したい方におすすめの方法です。

注入量によって大きさの調節が細かくできますので、左右差のあるお胸の改善や気になる部分だけのバストアップができます。ヒアルロン酸は時間と共に少しずつ吸収されますが、長期持続型ヒアルロン酸を使っていますので、１～２年間バストアップ効果の実感ができます。胸の下部分の小さな針穴から注入しますので、傷はできません。

ヒアルロン酸豊胸のメリット・デメリット

デメリット

• サイズアップは１～２カップが限界
• １～２年ほどで吸収される

施術の流れ（ヒアルロン酸豊胸）

1. 01

   カウンセリング

   ヒアルロン酸豊胸を希望される時にはリスクを含めた内容をお話しいたします。その時にバストアップする場所と必要なヒアルロン酸の注入量を大まかにお伝えします。

2. 02

   施術

   バストアップする部分をデザインします。笑気麻酔を使って部分麻酔（静脈麻酔も）をして、アンダーバストの目立ちにくい部分の小さな針穴からヒアルロン酸を注入します。注入する層とお胸の膨らみ具合を確認しながら注入していきます。注入後は医療用の接着剤で傷をあわせて施術は終了です。施術後に問題がなければ、すぐにご帰宅いただけます。

術後の通院は必要ありません。医療用の接着剤は１～２週間程で自然にとれますので、傷口のケアも不要です。

料金（ヒアルロン酸豊胸）

１ｃｃあたり

一緒におすすめの施術（ヒアルロン酸豊胸）

乳頭縮小手術

大きくなった乳頭(乳首)の大きさと形を整えます。１回の施術で二つのお悩みが解消されます。

乳輪縮小手術

乳輪が大きくてお悩みの方は、乳輪をバストサイズやお胸の形にあわせて切開して小さくできます。

詳細情報（ヒアルロン酸豊胸）

施術時間

30～40分

痛み

３～４日

腫れ・内出血

出ると1週間程度

通院

なし

麻酔

部分麻酔、笑気麻酔（静脈麻酔も）

入浴・アルコール

１週間後～

全身シャワー・シャンプー

翌日～

胸の固定

なし

３.脂肪注入豊胸手術について

ご自身の皮下脂肪をお腹や太ももからとり出し、脂肪に操作をした後、お胸に注入してボリュームアップする方法です。ご自身の脂肪を加工して使う豊胸手術なので、アレルギーの心配はありませんし、シリコンバッグやヒアルロン酸による豊胸手術に抵抗のある方、減量したい部分の脂肪を無駄なく使いたいと思っている方にはおすすめです。皮下脂肪が少ない痩せ型の方には難しいです。

脂肪注入豊胸手術のメリット・デメリット

デメリット

• 痩せている人には難しい
• 胸に注入した脂肪は吸収されるので、複数回の注入が必要なことがある
• 胸と脂肪吸引部分の２か所の手術部分のケアが必要
• 注入した脂肪が胸にしこりを作ることがある

施術の流れ（脂肪注入豊胸）

1. 01

   カウンセリング

   脂肪注入豊胸を希望される時にはリスクを含めた手術の内容をお話しいたします。バストアップする場所と脂肪をとる場所、バストアップに必要なおおよその脂肪注入量の話もさせてもらいます。

2. 02

   施術

   １、脂肪を採取する場所とお胸の形（脂肪を入れる場所）を座位にてデザインします。麻酔（笑気麻酔・静脈麻酔・硬膜外麻酔）を使いながら脂肪吸引を行います。皮膚に数ミリの小さな傷を作って、皮下脂肪を取り出すための極細カニューレ（2-3ｍｍの太さ）をつかって、脂肪をとりだします。

   ２、採取した脂肪をお胸に定着しやすいように独自の加工をいたします。

   ３、アンダーバストの見えにくい部分に小さな針穴を開け、そこからお胸全体に加工した脂肪を注入していきます。注入する層とお胸の膨らみ具合を確認しながら、注入します。注入が終わった後は、入り口（針穴部分）を医療用の接着剤であわせ、全体を細かくマッサージ、お胸を固定して手術は終了です。施術後、お体に問題がないことを確認してご帰宅いただけます。入院は不要です。

通院は３日後と１週間後の２回必要です。脂肪を採取した部分には、２か月間はしっかりとした圧迫固定とマッサージが大切です。

料金（脂肪注入豊胸）

一緒におすすめの施術（脂肪注入豊胸）

乳頭縮小手術

乳頭(乳首)の大きさと形を小さく整えます。１回の施術で二つのお悩みが解消されます。

乳輪縮小手術

乳輪が大きくてお悩みの方に、乳輪をバストサイズに合わせて小さくできます。

詳細情報（脂肪注入豊胸）

施術時間（脂肪注入量によります）

90～120分

痛み

3日～10日

腫れ・内出血

１～３週間

通院

３日後と１週後の２回

麻酔

部分麻酔、静脈麻酔、笑気麻酔（硬膜外麻酔）

入浴・アルコール

１週間後～

シャワー・シャンプー

３日後～

スポーツ

１か月後～

胸の固定

～１週間

注意事項

脂肪吸引部分は２か月マッサージが必要です