Gynecology
豊胸バッグの抜去手術
豊胸バッグの抜去手術
豊胸用のバッグは今日まで進化を続けてきました。今の主流はシリコンジェルを充填したバッグで、安全性も高く、術後のトラブルは少ないと言われています。
しかし昔使われていた生理食塩水入りのバッグやCMC(カルボキシメチルセルローズ)入りバッグなどが、時間が経つと稀にトラブルを起こすことがあります(バッグが破れて急に胸が小さくなった、痛みが出てきた等)。また“以前入れたバッグがもう必要ないので抜去したい”と希望される方も中にはいらっしゃいます。当院では、豊胸バッグを抜去(取り除く)手術も行っております。取り出す時には、以前バッグを入れた時に作った傷を使いますので、新しい傷を作らずに抜去することができます。
こんな人におすすめ
- 昔バッグを入れたけど、もう必要ないからとりたい
- 最近、片胸だけ急に小さくなった気がする
- 最近、胸の左右差を感じることが多い
- 時々痛いことがある
豊胸バッグ抜去手術のメリット・デメリット
メリット
- バッグを入れていることからくる不安感はなくなる
- サイズは元に戻る
- バッグを入れた部分の傷を使うので、新しい傷はできない
デメリット
- 術後に胸の皮膚がたるむことがある
- 腫れ、内出血が1週間ほど出ることがある
- バッグが入っていた部分に石灰化が残ることがある(レントゲンに写る)
- バッグがすでに破損している場合、すべての内容物がとりきれないことがある
施術の流れ
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01
カウンセリング
バッグを取り出す手術について、その時期や方法、リスクを含めて詳しくお話しいたします。
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02
施術
笑気麻酔と静脈麻酔を使います。以前バッグを入れた時に作った傷を切開、できるだけバッグを傷めないように抜きとります。バッグの内容物がすでに漏れているような場合には、できるだけきれいに洗浄します。その後、傷部分を縫合し、圧迫固定したら手術は終了です。術後特に問題がなければ、すぐにご帰宅いただけます。入院は不要です。
術後3日目と1週間後(時に)に、チェックのためにご来院いただきます。
料金
両胸
¥243,000(税別・麻酔代別)
片胸
¥153,000(税別・麻酔代別)
※部分麻酔・術後投薬・術後診察代込み
※カウンセリング料として¥1,000(税込)いただきます。
※掲載の施術代料金は諸々の事情で予告なく変わることがございます。ご了承くださいませ。
詳細情報
- 施術時間
- 30~50分
- 麻酔
- 部分麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔
- 通院
- 3日後に1回(時に1週間後にも)
- 腫れ・内出血
- 1~2週
- 痛み
- 3~4日
- 全身シャワー
- 3日後~
- 入浴
- 1週間後~
- 洗顔・洗髪・メイク
- 当日~
- 運動
- 2週間後~
- 注意事項
- 術後3日間は胸をバンド固定します