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院長ブログ

第9回コラム  二重整形(埋没?切開?)について

 

 

時期的に多い相談ですので、また二重整形について

書きたいと思います。特に一重の方は、二重まぶたをつくることで

”華やかな、洗練された目元”にすることができますので、。

 

ナチュレ美容クリニック[広島]の長谷川淳一です。

 

最近は、ご相談に来られる方がとても二重のことを勉強されていて、

あまりお話ししなくても良くはなりましたが、やはり中にはご説明の

必要な方もいらっしゃいますので、埋没法(いわゆるプチ整形)と

切開法の二重整形の違いについて話します。

 

前回のコラムでも書きましたが、

二重とは目を開けた時、目の上に皮膚のくぼみ線ができる状態を言います。

このくぼみ線(二重線)を作る方法に”埋没法”と”切開法”があります

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糸で結んで、くぼみをクセづけするのが、”埋没法”です。

皮膚の表と裏(奥)を糸で結んでぎゅーーと寄せる(はさむ)イメージです。

いろいろな名前の埋没二重の方法(ネーミングだけはびっくりするほどたくさん

ありますね!!)がありますが、要するにどの方法も糸で結ぶだけなので、

1、腫れ、ダウンタイムが比較的少ない

2、術後の通院が必要ない

3、自然な二重を作れる

4、二重の修正が容易     というメリット⇑はありますが、

 

デメリット⇓として

1、元の一重にもどる(特に幅の広い二重)ことがある

2、まぶたのたるみや腫れぼったさは変わらない     のです。

 

それに対し、

切開法は、二重の線のところを切開して、その下の組織をとり

皮膚の表裏(奥)をひっつけてしまう法です。

切って、ひっつける手術なので、

メリット⇑として

1、線が元に戻ることはほとんどない

2、たるみ、脂肪も切りとれるので、若返り効果、まぶたをすっきりさせる効果も出せる

3、深くはっきりした線ができやすい

4、眼瞼下垂手術も併せてできる

5、幅の広い二重でも大丈夫        があります。

メリットだけ見ると、こっちが良くみえますし、歴史的にも以前は切開法が主流でした。

 

しかし、デメリット⇓として

1、瞼を切るので、傷ができる(他の体の部分より、傷はきれいにはなりますが)

2、二重の幅の修正が難しい

3、埋没に比べて、不自然な二重になりやすい

4、腫れを含めたダウンタイムを1か月は見ておいた方が良い

5、抜糸のための通院が必要            があげられます。

デメリットを知ると、現在は埋没法が主流なのもうなずけます。

 

僕ら医師サイドは、

ご自身の希望の二重の幅、皮膚のたるみ、眼窩脂肪の厚み、

目の上のくぼみの有無、眼瞼挙筋の機能(黒目の大きさ)、目頭の

蒙古ひだの大きさ、目尻の高さ、アイプチ使用されているときのかぶれ

の有無や”手術のメリットデメリット”、受けられる方のご都合などを

総合的に考えて”どちらの方法がより良いか?”をカウンセリングで

お伝えしますが、

僕自身は

・ご自身の希望の二重を作るのに、最低限必要な方法は?

・どうすれば手術中、後の痛み、ダウンタイムを少なくできるか?

・体の負担が最小限で、二重を長持ちさせるにはどうすれば良いか?

・万が一、今の二重の線が将来嫌いになったらどうする?

という”4命題”を、一人ずつお話しながらオーダーメイドで考えて、

手術プランを練っていますので、”埋没でできれば、もちろん埋没で。

切開が良さそうな場合もまずは埋没で、もしその二重が不安定になれば、

その後に切開を!” とおすすめはしています。

 

できるだけ手軽にかわいくきれいになれるのが一番良いとは

思っていますが、”芸能人やモデルみたいな二重”というご希望には、

正直難しい場合も時にありますね、、。

 

 

 

ナチュレ美容クリニック[広島] 長谷川淳一

 

 

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