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院長ブログ
第11回コラム メスを使わない眼瞼下垂手術
先日、ブログでも書かせていただきましたが、
”眼瞼下垂”の問い合わせも時々ありますので、
今日は眼瞼下垂のことを書きたいと思います。
ナチュレ美容クリニック[広島]の長谷川淳一です。
まず、”眼瞼下垂”って何?
目を開いた時、黒目の部分にまぶたが重くのしかかることで
視野がせまくなったり、見開きが難しくなることです。
その症状を補うために、無意識のうちに
目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)を動かしすぎて、
眉毛をあげたり(それにより額にしわが増える)、三白眼になったり、
アゴを上げて視野をとるため肩こり、頭痛の原因になったりもします。
右目の開きが少し小さいですね。
右眉毛も上がっているのがわかります。
原因は、加齢、コンタクトレンズの長期の使用が最も多く、
メイクによるもの、生まれつきのものがあります。
(その他、甲状腺や神経の病気もあります)
治療は、主には外科的手術が必要となります。
手術には”切る方法”と”メスを使わない、切らない方法”
とがあります。
”切る方法”は、文字通り二重線のところ(ない時は二重線を作る)
をカットして、緩んだ筋肉を実際に見ながら移動させたり、
縫い縮めたりして目を開けやすくします。
メリット↑としては効果が確実であること、保険証が使える
ことが挙げられますが、
デメリット↓としては、傷が残る、できた二重線の修正が難しい、
ダウンタイムが1か月くらい続くこと、縫う手術なので
抜糸のための通院が必要になることです。
効果は確実なのですが、切るのは??ちょっと↘の方も
いらっしゃいますよね。そういう方には”切らない方法”がおすすめです。
二重の埋没法(プチ整形)の延長で、まぶたの(奥)裏側から
目を開ける筋肉を糸で縛っていくことで、目を開けやすくします。
メリット↑としては、ダウンタイムが切開に比べ短いこと(1週間程度)、
二重の修正が容易、傷ができない、通院不要なことが挙げられます。
デメリット↓としては、切開に比べ効果が少し弱い可能性があること、
保険証が使えないことです。
眼瞼下垂でお悩みの方のために、当院では料金を少し抑えめに
しておりますので、是非とも”メスを使わない切らない(傷ができない)
方法”でまずは考えていただくのが良いかと思っております。
なかには、生命保険や医療保険の手術給付金を受け取ることが
できる場合もありますので、事前にご自身の保険会社にお問い合わせ
くださると良いです(ただし、手術直前の生命保険加入は対象になりません)。
目が開けにくいとお悩みの方、思ったより簡単に眼瞼下垂の悩みは
解消できるかも?しれません。
ナチュレ美容クリニック[広島] 長谷川淳一
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